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【湿潤療法】を知っていますか?

こんにちは!
西宮の内科・整形外科診療のある「浅井診療所」です。

湿潤療法は、創傷、やけど、床ずれなどの皮膚潰瘍に対し「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を
3原則として行う治療法です。

モイストヒーリング、閉鎖療法、うるおい療法とも呼ばれています。

湿潤した環境の方が傷の治りがよいことは欧米においては1960年代後半から知られていました。

湿潤環境を保ち傷を治すという概念はすでに存在していたのです。
しかし全世界的に普及はしていませんでした。

日本国内でも消毒してガーゼをあてる治療法が主流でした。
しかし、ようやく2001年ごろから形成外科医のある有名な先生が積極的に湿潤療法を行い
急速に普及が図られています。

当院でも、擦り傷や火傷の患者さんに湿潤療法を行なっています☺
傷がきれいに治り有効な治療法です!

大したことのないケガだと思っていてもなかなか治らない、そんな時はぜひ当院へお越しください。

※ 来院時に【マスク着用】をお願いします ※
熱や風邪症状のある人は直接の来院はお控えのうえ、お電話で問合せ下さい。

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