長引く「薬不足」の今

こんにちは！
西宮の内科・整形外科診療のある
「浅井診療所」です。

例年よりかなり早く始まったインフルエンザの流行は、今もなお収束していません。
そんな中で、報道でも度々伝えられている「薬不足」が、現在かなり深刻な状況です。

特に慢性的に不足傾向にあるのは、咳止めや去痰薬（痰切り薬）、解熱薬など。
これらの不足は全国的な傾向となっていて、未だ安定供給の見通しは立っていません…。

そして、「タミフル」の粉薬も不足が伝えられています。
タミフルの粉薬は子ども用のインフルエンザ治療薬として使われるもので、これの供給が滞る事態は非常に深刻です。

「罹患しても薬を飲めば治る」というのは、現状では特に避けるべき考え方です。

大事なのは、徹底的な感染予防です！
うがい、手洗い、マスクなどの基本はもちろん、早めのインフルエンザワクチン接種もおすすめしています。
罹患したものの薬がない、という最悪の事態を避けるため、万全の感染対策に努めましょう！

当診療所では、インフルエンザ予防接種にも対応しています。
在庫にも限りがありますので、ぜひお早めにご来院ください！

※ 来院時に【マスク着用】をお願いします
※ 熱や風邪症状のある人は直接の来院はお控えのうえ、お電話で問合せ下さい。